こんにちわ、ちぃねぇです。
今回は新美南吉さんより飴だまという作品を読ませていただきました。
タイトルが「飴玉」じゃなくて「飴だま」なのが可愛いと思いませんか?
表現が柔らかくなって、おさむらいさんのあったかさをうまいこと表現しているように思えるのです。
新美南吉といえばまぁ10人中9人はごん狐を思い出すと思います。
すれ違いから生まれる悲しいお話ですが、その中でも狐の温かさとか、すべてを知った後の男の何とも言えない感情とか、そういう人間らしい部分を小さな子供たちにもわかりやすく伝えてくれる、素敵な作品だと思います。
今回はあえて超有名作ではなく、このただただ優しい物語を読ませていただきましたが、いつかそちらも読めたら面白いですね。
あ、飴だまもごん狐も青空文庫で読めますので、よろしければぜひ。
飴だま https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/4723_13209.html
ごん狐 https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/628_14895.html
それでは、今日はこの辺で。
どうぞご自愛くださいませ。